テクニカルトレーニングを実施しました

OSCG では、お客様のご要望に合わせたトレーニングを提供しています
2016年5月25日 by
テクニカルトレーニングを実施しました
Manami Hashi


Odoo CMS - a big picture


4月下旬に香港の弊社にて Odoo テクニカルトレーニングを実施しました。日本からお客様に来ていただいてのトレーニングでした。

普段はリモートでのコミュニケーションが多い弊社ですが、限られた時間での実際に顔を合わせながらのサポートということで、非常に密度の濃い3日間を過ごさせていただきました。


トレーニングのアジェンダ


今回は、お客様が Odoo カスタマイズ方法のトレーニングをご希望ということで、モジュールの作成方法を中心にお伝えしました。お客様自らカスタマイズにチャレンジされるのは、オープンソースならではかと思います。

(Odoo のソースコードやデータベース上のコードを編集することでもカスタマイズは可能ですが、弊社では、今後の運用を考え、インストール/アンインストールが可能なモジュールを作成することをおすすめしています。)

また、サンプルとして使用したモジュールは、今後お客様のほうでどのようなカスタマイズが必要になるのか、事前にお話を伺って作成・選択したものです。


- Odoo 開発の概観
    - モジュール作成の意義
    - Odoo ディレクトリ構成
- モジュールの作成
    - モデルとフィールド
    - 修正するモジュール、ファイルの見つけ方
    - フィールドを追加するモジュールの作成
    - モジュールのファイル構成
- モジュールのインストール
    - サーバー再起動、アップグレードの違い
    - 翻訳の入れ方
- レポートの追加
    - Qweb の調整
    - Aeroo Reports 紹介
- 異なるモデル間のリレーションの張り方
    - フィールドの種類
    - 古いAPIと新しいAPI
- 簡単なロジックの追加
    - browse, search の使用方法
- メニュー項目の追加
    - ビュー、アクション、メニューアイテムの追加
- 既存の項目の翻訳
- CSVインポート
- セキュリティについて
    - グループ、アクセス権、レコードルール


また、今回のお客様に対しましては、 Odoo 環境の構築も弊社でさせていただいたので、ソースコードやデータベースのバックアップ運用に関するトレーニングも行いました。


- Odoo 環境構築の手順
    - Docker イメージの作成
- Docker/DockerHub 使用方法
- Git/GitHub 使用方法
- DB バックアップについて
    - バックアップ方法の説明
    - DB 復元方法

 

オーダーメイドなトレーニング


弊社では、お客様のご要望に合わせて、オーダーメイドなトレーニングを提供することが可能です。

また、テクニカルだけでなく、ファンクショナルトレーニング(Odoo の機能についてのトレーニング)も実施しております。

ご興味を持たれましたら、ぜひ お問い合わせ ください!


Odoo - Sample 1 for three columns


Odoo - Sample 2 for three columns


 

テクニカルトレーニングを実施しました
Manami Hashi 2016年5月25日
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