対象バージョン:16.0
シナリオ
- 顧客請求書金額:110,000円(税込)
- 入金額:109,560円(税込の銀行手数料440円が引かれた金額)
前提設定
「会計 > 設定 > 銀行 > 消込モデル」より消込モデルレコードを作成しておきます。
入金消込時の差額処理を速やかに行うためのテンプレートのようなものです。
「銀行手数料」という消込モデルを作成。
入金時の操作
「会計 > 顧客 > 支払」にて実際の入金額通りに入金。
確認後、フォーム右上の「支払照合」ボタンを押す。
「銀行手数料」のボタン(前提設定で作成した消込モデル)を押す。
顧客請求書と顧客入金からの未消込の売掛金仕訳明細が表示されるので、消込対象のものを選択。
※コツとして、借方/貸方の合計金額が大きくなる方から、借方なら借方、貸方なら貸方を連続して選択する(そうでないと消込対象の差額が正しく認識されない)。
消込モデルの設定に基づき、銀行手数料の仕訳明細(銀行手数料と消費税で2行)が提案されている。
必要に応じて分析勘定や償却日を調整するなどして「消込」。
銀行手数料につき仕訳が生成されている。