17.0以降のバージョンのショップフロアアプリ(企業版)を使用する前提での話です。
製造現場の作業者のOdoo操作がショップフロアアプリ内に限られる場合は、各作業者用にユーザを設ける必要がないため、これら作業者に関してはOdoo企業版のユーザ課金も発生しません。
作業オーダの担当者はOdooでいう「従業員」が割当可能になっており、ショップフロアアプリ(現場の端末にこの画面を表示いただく想定)内では、ログイン(ユーザ)を切り替えずに担当者を切り替えることができるようになっています。
ただし、ショップフロア画面から作業オーダへの時間記録以外の操作(スクラップ、製造完了、品質検査)を行うと、それら操作で作成・更新されたレコードは、ショップフロア端末のログインユーザが操作したものとして記録されます。
上記但し書き部分がさして問題にならないということであれば、製造現場の端末のログインは製造責任者の方のものにしておいて、端末上で適宜「従業員」を切り替えて操作いただくということでよいように思われます。