想定される状況
ひとつの販売オーダを分割納入する場合に、残りのオーダについてバックオーダを作成するはずだったところ、操作ミスでバックオーダなしを選んでしまった時のリカバリ操作手順
※V12.0とほぼ同様の手順となりますが、運送オーダの表示のされ方が若干異なります。
※ここでは、購買オーダの説明をしていますが、販売オーダでも同様の手順となりますが、取消済の運送オーダ明細は表示されず、コピーした後に表示されます。
操作手順
あるプロダクトを10個発注したところ、3個は期日通り納品され、7個は後日納品されることになった。1回目の入庫処理時に「バックオーダを作成」するべきところ、操作ミスで「バックオーダなし」を選んでしまったケース。
3個は完了数量として処理され、7個については「取消済」として、処理されています。
未入庫の明細をクリックすると、「取消済」となっています。
戻したい配送オーダを開きます。
(配送オーダとしてのステータスは完了になっています。)
配送オーダをコピーします。
入庫済みの配送オーダ明細についてもコピーされるので、入庫済みの明細は削除します。
以上で、バックオーダを作成したときと同じ状況になります。