基本情報

• モジュール名：purchase_invoice_method
• ライセンス：AGPLv3
• オーサー：CreuBlanca
• レポジトリ：https://github.com/OCA/purchase-workflow

用途

Odooの標準機能では請求管理方針がプロダクトでコントロールされますが、このモジュールにより購買オーダー毎に必要に応じて方針を切り替えることが可能になります。ふだんは入庫基準だけれども、特定のベンダーには前払いが必要であるときなどに使えます。

機能説明

ここでの前提：プロダクトの購買請求管理方針は「入荷数量に基づく」になっています。 

プロダクトがこの設定のとき、購買オーダは基本的に入庫を済ませなければ仕入先請求書処理の対象になりません。入庫されていない状態のときは「請求書作成」ボタンにも色がついていません。 

その他情報タブ内にInvoice Method項目が追加されているので、これを「On ordered quantities」に変更します。これにより請求ステータスが「請求書待ち」となり、オーダ数量に基づき仕入先請求書が作成できるようになります。