Odooの環境が用意でき、基本設定をした後は、Odooの画面をいろいろ触ってみましょう。
Odooは、どの画面でもほぼ共通の操作で動くように作られているので、基本的な操作はとても分かりやすく、すぐに覚えられると思います。
1.主なビューの種類
Odooのデータの表示画面には、いくつかのビュータイプがあり、それぞれ名前がついています。ビューの切り替え方やそれぞれのビューの特色を理解しておきましょう。
(0)ビューの切り替え方法
フォームビュー以外のビューは、画面右上のアイコンをクリックして、変更します。(画面により表示できるビュータイプは決まっています。)
(1)フォームビュー
データの詳細を表示したり、データを作成・編集したりするときに表示されるビューのタイプです。
(2)リストビュー(ツリービュー)
データを一覧で表示するビューのタイプです。表示したい項目を変更したい場合は、列名の右端の点3つをクリックし、プルダウンから項目を選択します。
プロダクトマスタのリストビュー画面
(3)かんばんビュー
画像付きで一覧表示するビューのタイプです。
(4)グラフビュー
レポーティング機能で使われる分析向けのグラフ表示のビューのタイプです。左上のアイコンをクリックすることで棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフに表示を変更することができます。
OdooV14.0の基本共通操作