おおまかに二通りのやり方があります。

■ オプション1： 簡易な方法（テスト環境はこれでもOK）

まず、開発者モードを有効化します。こちら https://www.odoo-asia.com/forum/1/question/15 ご参照。

開発者モードを有効化すると、「アプリ」以下に幾つか新たにメニュー項目が追加されます。2つ目の「アプリ」（紛らわしいですが）をクリックしてください。この画面ではOdooウェブサイトに掲載されているモジュール（コミュニティが開発したもの含む）が表示されます。

ここで対象のモジュールを検索して、「Install」ボタンを押せばインストールできます。

■ オプション2： 望ましい方法（本番環境はこちらで）

1) アドオンモジュール用のディレクトリをサーバー上に作成し、その中にモジュールのソースコードを入れます。

2) Odooコンフィグファイル（openerp-server.conf など）に指定してある addons_path に上述のディレクトリを追加し、Odooサービスを再起動します。

3) Odoo画面にて開発者モードを有効化し、「アプリリストを更新」を実行し、新たに追加した addons_path のモジュールをアプリリストに反映させます。

4) 追加されたサードパーティモジュールを検索し、「Install」ボタンを押します。

なぜオプション2のほうが望ましいのか。それは、オプション1だと、ソースコードの管理を第三者に委ねてしまうのに近く、不慮の事故が起こる可能性があるためです。また、自社向けのアドオン開発を行う場合は、Odoo Appsには掲載しないと思いますので、そもそもオプション2の方法しかありません。