製造オーダーをMTOから自動的に作成した場合、ロットを跨いで引き当てられます。
製品Aに対して布などの部品を利用する場合、ロットの残りが既定の大きさに満たない場合、次のロットから引き当てられてしまいます。
その場合、半端な大きさでは製造できず、手動での再割り当てが必要になります。
どうしても端数が残ることが多いため、製品によってロットを跨がない設定はありませんか?
可能であれば、製品もしくは製品カテゴリごとに自動割り当てを無効にしたい
製造オーダーをMTOから自動的に作成した場合、ロットを跨いで引き当てられます。
製品Aに対して布などの部品を利用する場合、ロットの残りが既定の大きさに満たない場合、次のロットから引き当てられてしまいます。
その場合、半端な大きさでは製造できず、手動での再割り当てが必要になります。
どうしても端数が残ることが多いため、製品によってロットを跨がない設定はありませんか?
可能であれば、製品もしくは製品カテゴリごとに自動割り当てを無効にしたい
標準機能の設定調整では対応できないと思いますが、いくつか対応案です。
案1. カスタムモジュールを作成
カスタムモジュールにて、stock.moveの _should_be_assigned() もしくは _action_assign() を拡張してプロダクトによっては引当対象から外すようにする、またはロット数量を加味した引当を行うようにする。
案2. 自動アクションを作成
自動アクションにて、製造オーダステータスが確認済になったときに、条件に応じて製造オーダ構成品の引当(stock.move.lineレコード)を削除する。
案3. 手動での引当調整の操作性を上げる
引当ロジックは変更しないが、OCAモジュール mrp_production_quant_manual_assign を使用して必要に応じて手で引当を変更する。
解決されましたら、ぜひこちらで情報共有いただけますと幸いです。
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