基本情報
- モジュール名:password_security
- ライセンス:LGPL-3
- オーサー:LasLabs
- レポジトリ:https://github.com/OCA/server-auth
機能概要
会社ごとにパスワード方針(長さ、複雑さ、有効日数等)を強制することができます。
設定
メニュー「管理設定」 > 「一般設定」 > 「許可」にてパスワード方針を設定できます。
それぞれの設定項目は
Password expires in [] days : パスワードの有効期間(日数)です
User can change password in [] hours again : パスワードを変更してから次に変更できるまでの時間です
Disallow reuse of [] previous passwords :ユーザは変更時過去[]回以内に使用したパスワードは使用できなくなります。
Minimum number of characters [] : パスワードの長さを設定数以上に強制します
Minimum number of lowercase characters : パスワードに含まれる小文字の数を設定数以上に強制します
Minimum number of uppercase characters : パスワードに含まれる大文字の数を設定数以上に強制します
Minimum number of numeric characters : パスワードに含まれる数字の数を設定数以上に強制します
Minimum number of strength estimation : パスワードの強度を設定数以上に強制します
上記の設定を行い設定に当てはまらないパスワードは作成できなくなります。
また既存のユーザに対しては次のパスワードの変更時にパスワード方針の強制が行われます。
ですので既存のユーザは今のパスワードでログインすることができますが、モジュールをインストールした日を基準に、設定した有効日数を過ぎたパスワードは再設定が求められます。