基本情報
モジュール名:sale_order_invoicing_queued
ライセンス:AGPL-3
オーサー:Tecnativa
レポジトリ:https://github.com/oca/account_invoicing
概要
月末に請求対象の販売オーダをまとめて請求書を作成する運用をとっている場合、対象の販売オーダが多数(数百件)あり、それらを全て選択して一括で請求書作成しようとすると、処理に時間がかかりタイムアウトとなる可能性があります。(タイムアウト時間はOdooやWebサーバの設定による。)
sale_order_invoicing_queuedを使用すると、請求書生成をバックグラウンド処理とすることでタイムアウトを回避することができます。
販売 > 請求対象 > 請求対象オーダ のリストビューにて請求対象のレコードを選択し、「オーダから請求書作成」をクリック。(ここは標準機能での操作と同じ。)
「Enqueue Invoicing」を押す。
Job Queue画面にて、請求書生成の単位(顧客/通貨など)ごとにキューが生成され、順次これらレコードが処理されていく。
結果、処理されたキューの数だけドラフトの請求書が生成されている。